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「優勝」

散文

本日の別大マラソンはロンドン五輪6位の中本健太郎さん(安川電機)が2時間9分32秒でマラソン初優勝を飾り、世界陸上切符へ名乗りを挙げました。

34歳で実に14度目の挑戦で悲願の初優勝を成し遂げたんだけど
「本当に別大で優勝したかったので、優勝できてうれしい。」「タイム的には物足りないものはあるんですけど優勝が目標だったのでうれしい」と「優勝」にこだわったレースだったことを話していた。

陸上に限らずスポーツのチームや選手たちには、「優勝」という目標があります。
陸上の場合は「記録」の目標もありますし入賞を目指すとか上位に入るとかも目標のうちだとは思います。
でもやっぱり「優勝」がわかりやすくて目に入りやすいのです。

観客席にいるときに、ぼくはネオだけでなく好きな選手や学校に「優勝してほしい」と思ってます。
時にはもう、選手たち以上に優勝を意識しているかもしれないくらい必死な思いで観ていたりします。

ぼく(ら)が主役の仕事場や社会生活に戻ったときは優勝ということばを忘れています。
おとなたちの生きている日常の世界に、どうやら優勝という概念がないようなのです。

だからじぶんで優勝をつかみ取ることができる(かもしれない)優勝を目指せる(これは誰でもできる)ようなネオたちの環境はとても貴重でうらやましく大切にしてほしいと思うのです。

そんな思いをそのまま今のネオに伝えても、理解できないでしょうから言いませんけどね(ぼくの現役時代がそうでしたから)

岡山市の大会での優勝、備前西地区での優勝、県大会での優勝…
特にネオがやってる100mや200mは参加人数も多く同じ優勝を狙ってるライバルもたくさんいるわけだから自分の息子ながらたいしたもんだと思うのです。

もちろんネオには優勝以外のたくさんのものを陸上を通じて学んでほしいと思っていますが、優勝することで得られる次の機会というのもあるし「護る」ための必死さみたいなものや「失う」恐怖があることもぼくは知っていますので、そういう感情との戦いもまた勉強かなと思っています。

翌年以降のプログラムの「大会記録」に名前を残せるのも「優勝者」だけなんだよねぇ
そりゃぁそんなチャンスがあるのは今のところ陸上だけですから地味~な冬場の練習も頑張りますわ